全国対応の「混載便」で物流コストを大幅削減! 時間指定&精密機器もOK | 関根エンタープライズグループ
2025.06.30
「トラックをチャーターするほどではないし、必要な時に必要な量だけ荷物を運びたい」「できるだけコストを抑えて輸送したい」そんなお悩みはありませんか? そんな企業様に是非おすすめしたいのが当社の混載便サービス! トラックを貸し切るほどの物量ではない少量・多品種の貨物でも、当社の混載便をご利用頂くことで大幅なコスト削減と効率的な配送を実現できます。
目次
混載便とは?
混載便とは、一台のトラックに複数の荷主様の荷物を積み合わせて、同じ方面へ効率的に配送する輸送方法です。1台のトラック運賃を分割するため、低コストでの運搬が可能です。
混載便のメリット
混載便を利用することで輸送コストの削減ができるのはもちろん、物流業界が抱えるさまざまな課題解決につながります。
コスト削減
最大のメリットは、やはり輸送コストの削減です。一台のトラックの積載スペースや燃料費、人件費などを複数の荷主様で分担するため、チャーター便に比べて格段に安価で利用できます。とくに物量が少ない場合や、緊急ではない定期的な配送には非常に効果的です。
効率的な物流
混載便は指定されたエリアの複数の荷物を一括して運ぶため、トラックの利用スペースを有効活用し、配達効率を最大限に高めることができます。配送ルートが確立されているので、計画的な物流を構築できるのも魅力です。
環境負荷の低減
一台のトラックでより多くの荷物を運ぶため、トラックの運行台数を減らすことに貢献します。CO2排出量の削減にも繋がり、SDGsや環境への取り組みとして社外にアピールすることも可能です。
混載便のデメリット・注意点
混載便は輸送コストを削減できる便利なサービスですが、利用にはいくつかの注意点やリスクもあります。多くの物流会社では、一定量の荷物が集まるまで集荷や発送ができなかったり、利用する際に事前連絡が必要だったりします。そのため、事前にサービス内容や依頼時期をしっかり確認しましょう。
リードタイムが長くなる傾向がある
混載便は複数の荷主の荷物を積み合わせて効率的なルートで配送するため、チャーター便のように最短ルートを一直線に進むわけではありません。途中で他の荷物の積み降ろしが発生するためその分、到着までの時間が長くなる傾向があります。そのため緊急性の高い荷物や、厳密な納期が求められる場合には不向きなケースがあります。
時間指定の柔軟性が低い
多くの荷物を効率的に運ぶという性質上、混載便ではピンポイントでの時間指定が難しいのが一般的です。配送ルートや他の荷主の都合に合わせて運行されるため、「午前中必着」や「〇時ちょうど」といった細かい時間指定は、オプション料金が発生するか、対応自体ができないケースもあります。
荷物の破損リスクが相対的に高い
一つのトラックに様々な荷主の、様々な形状・大きさの荷物が混載されるため、荷物の積み重ねや振動によって、破損のリスクがチャーター便に比べて相対的に高まる可能性があります。とくに精密機器や壊れやすいもの、特殊な形状の荷物を送る際には、より厳重な梱包が必要です。また、万が一の破損時の責任範囲についても事前に確認しておくことが重要です。
荷物の追跡が限定的である場合がある
リアルタイムでの詳細な荷物追跡システムは、チャーター便ほど充実していないケースが多いです。現在地や到着予定時刻の確認が難しい、あるいは情報更新が遅れるといったケースも考えられます。物流の透明性を重視する企業にとっては、この点がデメリットとなる可能性もあります。
全国をカバーする関根の混載便ならすべて解決!
関根の混載便は、従来の混載便サービスでデメリットとされていた課題をすベて解決しました!
200台以上の自社トラックを保有することで、安定した輸送能力を確保。さらに、全国各地に広がる協力会社の拠点との連携により、日本全国を網羅する広範な配送ルートを確立しています。これにより、遠隔地への配送や、突発的なニーズにも柔軟に対応できる混載便サービスが可能となりました。お客様の大切な荷物をリーズナブルな価格で、全国どこへでも安全かつ迅速、確実に運びます。
通常はNGな「時間指定」も可能
通常の混載便は宅配便のようなきめ細かい時間指定ができないことが最大のネックですが、当社の混載便は細かな時間指定もご相談頂けるのが自慢です。長年の経験と独自の配車ノウハウにより、通常はできない「時間指定」にも可能な限り対応いたします。特定の時間帯に荷物を受け取りたい、納品したいといったご要望がございましたら、ぜひご相談ください。貴社の業務スケジュールに合わせた柔軟な配送計画をご提案します。
突起物や精密機器もOK
突起物、重量物・不定形な荷物の対応も可能です。エアサスペンションを導入した車も保有しているので、精密機器の輸送も安心してお任せ頂けます。過去に他社で断られてしまった貨物や、残荷がよく発生する荷物などもお気軽にお問い合わせください。
明確な料金体系で安心
より気軽にサービスをご利用いただけるよう、明確な料金体系を整備しております。詳細はこちらからご確認ください。お問い合わせからすぐにお見積もりの掲示が可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
こんな企業様におすすめ! 「混載便」活用例
実際に関根の混載便サービスを活用することで、コスト削減や業務効率化の効果が期待できるのは次のような企業様です。
小中ロットの貨物をチャーター輸送している
「物量がそんなに多くないので、トラックをチャーターするほどではない」「とはいえ軽自動車では載りきれない」という貨物を輸送している企業様です。当社の混載便はパレット単位でご利用頂けるので、小中ロットでBtoBの貨物輸送があるという企業様には最適です。既存の配送網が全国にあるため、お得に配送する事ができます。
自社工場からチャーター便で配送手配をしている
自社の工場(拠点)からトラックのチャーター便・宅配便での配送手配をしている企業様は、物流コストの大幅な見直しが可能です。実際にチャーター便・宅配便を利用して配送した場合と、当社の混載便を利用して配送した場合の料金を比較してみましょう。
ここでは仮に埼玉県に自社の拠点があり、そこから東京・千葉・神奈川へルート配送している場合にかかる月間(稼働日数20日間、1日あたり60件)の配送コストを比較します。
<チャーター便・宅配便を利用した場合(20日間)>
荷物量 | 費用 | |
トラックチャーター便 | 1日5台 (1台あたり6件程度の配送) |
5,000,000円 (1日1台あたり50,000円) |
宅配便 | 1日30件(ルート配送外) | 420,000円 (1個あたり700円) |
合計 | 5,420,000円 |
物流費用の相場でざっくりとコストを計算すると、自社工場から直接チャーター便で配送し、さらにチャーター便のルート外を宅配便で配送した場合の月間配送コスト(20日間稼働)は542万円になります。
<混載便を利用した場合(20日間)>
荷物量 | 費用 | |
2次配送拠点への在庫移動 | 大型車で横浜・千葉の物流センターへ(週1便) | 320,000円 (大型車1台40,000円で月間8台) |
混載便 | 1日10件(ルート配送外) | 40,000円 (1個あたり700円) |
合計 | 3,460,000円 |
関根の混載便を活用する場合、まずは拠点から当社の物流センターに商品を移動させます。
そこから混載便を使って配送し、混載便のルート外のもののみを宅配便で配送します。これでかかる月間の配送コストは346万円。同じ条件で荷物を運ぶシミレーションをして、チャーター便を使った場合と当社の混載便を活用した場合とではじつに196万円の差が出ました。
現在チャーター便を使って配送を行っている企業様であれば、月間のコストをこれだけ大きく削減できる可能性があります!
倉庫保管・物流代行サービスとの併用でさらにお得に!
また、入庫作業から物流加工まで物流業務をまるっとお任せ頂ける当社の物流代行サービスを併せてご利用頂くことで、さらにコストを削減できるチャンスがあります!
倉庫業務を外注するとコストが高くなると思われがちですが、倉庫の物件や人件費を自社で抱える必要がないため固定費を大幅に削減できます。
<物流費用一例>
自社で物流業務を行う場合 | 物流代行サービスを利用した場合 | |
倉庫費 | 2,000,000円(200坪) | 1,000,000円(200坪) ※スペース貸しで一坪5,000円 |
人件費 | 3,000,000円(5人分) | 1,500,000円 |
光熱費 | 400,000円 | 200,000円 |
合計 | 5,4000,000円 | 2,7000,000円 |
物流代行サービスなら、倉庫を利用したい分だけスペースを借りられるのでムダがありません。また、自社のスタッフを物流作業以外の業務に集中させることができ、大切な資源を事業拡大のために使えるのも大きな魅力です。
全国各地に物流センターと混載便の配送ルートを持つ当社では、新たに物流を組み立てる必要がないので、ほとんど初期投資をかけずに物流コストの見直しが可能です。関根の物流センターを2次配送の拠点倉庫として活用して頂ければ、在庫管理や仕分け、ラベル貼りといった出荷作業までまるっとお任せ頂くことが可能です! 物流業務に関するお悩みなら当社にお任せください。御社のコストを削減して事業を拡大するお手伝いをさせて頂きます。お問い合わせよりお気軽にご相談ください。