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チャーター便の輸送で知っておきたい概要・メリット・活用シーン | 関根エンタープライズグループ

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2024.02.14

チャーター便の輸送で知っておきたい概要・メリット・活用シーン

チャーター便とは、乗り物を貸し切って荷物を運ぶことです。その中でも物流業界では、「1社の荷物のみを専属的にトラックで運ぶこと」を指します。

この記事では、チャーター便の輸送に関する基本的な概要をご紹介。とくに、チャーター便を使うメリット・デメリット、混載便との違いやチャーター便を選ぶとよいシーンについても触れていきますので、ぜひ最後までお読みください。

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チャーター便の輸送とは

チャーター便の輸送とは

1社の荷物のみをトラックに積載して目的となる拠点に運んでいくことが、チャーター便を使った輸送方法です。依頼主の荷物を運ぶための専属トラックとなるので、「専属輸送」と呼ばれることも。

荷物の積載地から目的地の途中で経由地に立ち寄る必要がないため、自由度が高い輸送方法といえるでしょう。

チャーター便に関するより詳しい情報は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:「チャーター便の意味とは? 物流ではどんな輸送が向いている? | 関根エンタープライズグループ

混載便との違い

チャーター便以外の方法としては、混載便が例に挙げられるでしょう。

混載便:複数の依頼主から預かった荷物を同じトラックで運んでいくこと。別名「路線便」。集荷してから目的地の間に経由地がある。

専属トラックとなるチャーター便とは異なり、比較的自由に制限がかかることが特徴的です。

チャーター便と混載便(路線便)の違いについては、こちらもチェックしてください。

関連記事:「路線便とチャーター便の違いとは?選び方のポイントも解説 | 関根エンタープライズグループ

チャーター便の輸送のメリット

チャーター便の輸送のメリット

チャーター便を使って輸送を行うと、どのようなメリットがあるのでしょうか。主なメリットを4つご紹介します。

  • リスクを抑えながら荷物が運べる
  • スピーディーな輸送が可能になる
  • 発送内容が柔軟に決められる
  • 通常とは異なる荷物も扱える

リスクを抑えながら荷物が運べる

まず、輸送時に荷物を破損させるリスクが抑えられます。なぜなら、チャーター便は混載便と異なり、何度も荷物の積み替えを行う必要がないからです。積載地からそのまま目的地に移動できるため、紛失の危険も減らせるでしょう。

スピーディーな輸送が可能になる

チャーター便は経由地を通らずに目的地へ向かうため、輸送にかかる時間が削減できます。スピード感を重視するなら、チャーター便が有効です。

輸送内容が柔軟に決められる

輸送の際の時間やルートなどが自由に決めやすいことも、チャーター便を利用するメリットです。1社の専属トラックとして稼働するので、依頼主の要望が比較的柔軟に通りやすいでしょう。

通常とは異なる荷物も扱える

チャーター便なら、他の依頼主の荷物と一緒に輸送することが難しい荷物も運ぶことができます。

  • 割れ物など破損しやすい荷物
  • 金額が高価な荷物
  • 匂いうつりなどが懸念される荷物
  • 冷蔵品、冷凍品
  • サイズが大きい荷物

例えば上記のような荷物が例に挙げられますが、対応可能な内容については前もって確認しておいてください。というのも、担当する会社の規定によって細かなルールは異なるからです。

チャーター便の輸送のデメリット

チャーター便の輸送のデメリット

チャーター便を使った輸送には、メリットだけでなくデメリットも存在します。懸念点も理解しておくと、チャーター便の適切な使い方ができるようになるでしょう。

  • コストパフォーマンスが悪くなることもある
  • 対応が難しい時期もある

コストパフォーマンスが悪くなることもある

チャーター便は、運ぶ荷物の量に関係なく、一定の費用がかかります。つまり、少量の荷物しか扱わなかった場合も、大量の荷物を運んだ場合も、同じ金額を支払わなければならないということ。場合によっては、コストパフォーマンスの悪さを感じるかもしれません。

対応が難しい時期もある

チャーター便が利用しにくい時期が存在することも、大きなデメリットです。年末年始やシーズンイベントのある時期などは、希望が通らないこともあるでしょう。

多くの需要が集中する繁忙期にチャーター便を利用したいなら、早めに問い合わせをしておくことをおすすめします。

チャーター便の輸送が適しているシーン

チャーター便の輸送が適しているシーン

チャーター便は、どのような場面で利用するべきなのでしょうか。ここでは、以下のようなシーンを2つ取り上げます。

  • 希望の到着時間がある場合
  • 壊れやすい荷物を扱う場合

希望の到着時間がある場合

到着時間に柔軟性があるチャーター便なら、「この時間帯までに届けたい」という荷物も扱いやすくなります。
会社における対応時間の幅が広い場合、夜遅い時間帯に輸送を行うこともできるかもしれません。

壊れやすい荷物を扱う場合

破損リスクが高い荷物の輸送を考えている場合は、チャーター便の利用をぜひ検討してください。なぜかというと、チャーター便ならその荷物が安全に輸送できる環境が整えられるからです。場合によっては、特定の荷物を扱う専門業者(骨とう品など)を探す方法もあります。

チャーター便の利用を検討するうえで費用面が気になるなら、以下の記事も目安としてご参照ください。

関連記事:「チャーター便による運送サービスの料金って? | 関根エンタープライズグループ

全国で総合物流サービスを提供する関根エンタープライズグループ

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